オルディーブとアディクシーの違いを比較

オルディーブとアディクシーは、どちらもミルボンの人気ヘアカラー剤ですが、それぞれに明確な違いがあります。 「どんなお客様に提案するか?」 や 「どんな仕上がりを求めるか?」 によって使い分けるのが重要です。
オルディーブ(ORDEVE)解説
1. 染料構成・設計
基本設計はバランス型
1剤における染料バランスは中間色をしっかり入れた調和型設計
• メラニンを活かしたナチュラルな仕上がりを重視
• 補色による赤み消しよりも、色味を“足す”感覚
2. アルカリ量とリフト力
リフト力はマイルド〜中程度
8〜10レベル帯での操作性が良く、根本〜中間塗布にも適している
• 肌との相性を考慮した処方で地肌に優しいため、リタッチや白髪対応にも◎
3. 退色特性
退色は比較的穏やかで均一
黄みに戻る傾向があるが、変化がなだらかで扱いやすい
• 時間経過後も“ギラつかない”ナチュラルな色残り
4. 操作性・質感
柔らかくなじむ質感で、髪の質感コントロールもしやすい
• トーンダウンも赤みが出にくい処方
5. 対象毛
健康毛〜エイジング毛まで幅広く対応可能
• トリートメントカラーとの併用提案もしやすい

アディクシー(Addicthy)解説
1. 染料構成・設計
寒色濃度が非常に高い高濃度染料設計
• 赤・オレンジの残留メラニンを徹底的に打ち消す設計で、1剤の中にブルーバイオレットなどの補色がしっかり入っている
• 特にグレーパール・シルバー・エメラルド系の色味でくすみ感や抜け感を出しやすい
2. アルカリ量とリフト力
リフト力は比較的強め
10〜13レベル帯での使用に向いている
• ブリーチ毛や高明度ベースに使うと発色が鮮やか&クリアに出る
3. 退色特性
退色は寒色特有の黄み戻りはあるが、褪色の仕方がキレイ
• 明度が高い分、グレー→ベージュ系に抜けやすい
4. 操作性・質感
発色が強い分、塗布量・時間管理が重要
• 毛先は濃度調整(クリアMIXなど)しないと沈みやすい傾向あり
5. 対象毛
ブリーチ毛、既染部、ハイトーンベースに適した処方
• エイジング毛などには強すぎる場合もあり、パワーバランスに注意
まとめ
オルディーブは「ナチュラル・ツヤ・透明感」を求める人向け
・職場でも浮かないナチュラルカラーがしたい人におすすめ
おすすめカラー:モノトーン、スモーク、グレージュ
アディクシーは「寒色特化・赤みゼロ・外国人風」にしたい人向け
・色落ち後も寒色っぽくくすませたい人
おすすめカラー:サファイア、グレーパール、シルバー
どんな仕上がりにしたいかで、使い分けをマスターしよう!
投稿者プロフィール

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大人女性の白髪エイジングケア×ハイライト特化サロン
国際文化理容美容専門学校卒業
美容師、ヘアメイク、美容部員、フリーランスを経て独立
趣味は神社と日本神話を巡る旅
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